住友商事1次面接 in 住友ビル 9 階 13:20-14:00

3日連続1次面接のその2.

お昼過ぎだからか,ビルの住人とたくさん遭遇して緊張した.会場に着くと,過去のセミナーでよく目にした人事の方に待合室に通された.受付で名前を名乗り,着席して待機.待合室では住友商事のプロモーションビデオが流れていた.その後,これまた過去のセミナーでよく目にした別の人事の方が現れ,面接で同席する人を発表したり,面接官の特徴を教えたりなど,面接の準備とともに応募者の緊張をほぐすという配慮が伺えた.その後,面接官の方に呼ばれて 6 階へ移動.会場はやはり面接用にセパレータで区切られていた.

面接は,面接官1人と応募者2人による形式.面接官は,事前説明では「テンポのいい人」と評されていた.若くて元気のいい人という印象.もう一人の応募者は,体育会系の理系院生.体格がよく,目が輝いていた.面接にはメモを取りながら臨んだ.少し失礼だったかもしれない.

質問内容は,

  • 自己紹介
  • 大学時代に力を入れたこと
  • 研究内容の説明
  • なぜ商社を志望したか?
  • 自分の売りを1つだけ
  • 自分に足りないもの
  • 中学校,高校時代はどんな学生だったか?
  • 親友からどう見られていると思うか?

彼の回答.

  • 京都大学大学院農学研究科
  • 大学時代にラグビーをやっており,4年で主将を務めた.大学院では勉強に専念
  • ペレットストーブの需要分析.ペレットとは木屑を固めた固形燃料で,化石燃料に比べて二酸化炭素の排出量が少ないらしい.他に,農業経済,計量経済学など
  • 牛肉の偽装表示の件で食料ビジネスに興味を持った
  • 心(精神力,責任感)
  • (責任感からか)ため込みすぎる,抱えすぎること
  • 意外にも卓球部,とんねるずの番組の影響
  • 熱血漢,責任感のある人

一方,自分の回答.緊張も適度に解け,面接慣れ,話し慣れ,結構さらけ出した印象.

  • 名乗り忘れたかも…
  • プログラミングと名の付く物.アルバイト経験もあり.大学では,コンピュータの設計からソフトウェアの構造まで情報系を幅広く勉強した
  • グリッドとかスケジューリングとか,Ian Foster 氏によるグリッドの3条件などを提示しながらかみ砕いて説明
  • 全体が見える仕事,インターネットでは分からない情報に興味がある
  • 好奇心(追加で,本質を理解しようとする姿勢)
  • 対人経験
  • プログラミングの始まり,オタク趣味への目覚め
  • 変わり者.ボケ

結果は,合格者にのみ1週間以内に電話で連絡するとのこと.