処方薬

歯科で処方された薬は

フロモッコスは一般名が塩酸セフカペンピボキシルで細菌を殺す薬.ロキソニンは一般名がロキソプロフェンナトリウムで腫れや痛みを和らげ熱を下げる薬,解熱鎮痛消炎剤とのこと.ロキソニンは歯科以外でも何度ももらったことがある.今回の症状が親知らずに触れている部分の口内の腫れなので,これらを処方してくれたのだろう.

少し前,歯痛を抑えるために自分で薬局に消炎鎮痛剤を買いに行ったが,そのときに勧められたのがナムフェン(製品名)で,歯科で処方される薬と同じ,とのこと.このときは誇大広告かな,と思ったのだが,そうでもないらしい.市販薬と処方薬の違いは

  • 市販薬は複数の成分が配合されているのに対し,処方薬は単剤(一つの成分のみ)
  • 市販薬は処方薬よりも薬効が抑えられている

だというのを特別講義で知ったが,ナムフェンはメフェナム酸製剤で,成分がメフェナム酸のみの単剤だった.ちなみにメフェナム酸とロキソプロフェンナトリウムは薬理などの作用も効能,副作用もかなり似ているようだ.

参考:
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se61/se6132016.html
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se11/se1149019.html
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se11/se1141005.html