住友商事筆記試験 in 住友ビル 11 階 12:50-15:20

最後の筆記試験.今までの中で最も緊張し,部屋に入る前から不整脈気味でやばかった.受験者は 200 人弱.3人座りの机の中央,両隣が京大生で妙なプレッシャーを感じる.しかも左隣は理系院生だった.
会社訪問カードの記入 30 分.そして,言語 20 分,計数1 20 分,計数2 15 分,英語 20 分のマークシート.問題説明のため科目の間に少し間が開く.
会社訪問カード.「時間延長はしないので 30 分以内に書ききってください」と圧力を掛けられる.内容は,事前に教えられていた

●本人履歴(大学での成績、ゼミ・研究室、クラブ・サークル、アルバイト・インターンシップ経験等含む)
●「あなたの魅力を住友商事に売り込んで下さい。」(200字程度)
●「あなたが、大切にしている『価値観』を一言で教えて下さい。またその価値観を感じられる象徴的な体験を教えて下さい。」(200字程度)

という項目の他,証明写真の貼付,学歴・職歴,海外経験,配属希望部署,志望他社などがあった.成績は優・良・可の個数を記述するものだった.
試験の形式.今までの筆記試験と比べてひたすら異質だった.言語は,大問ごとに半ページほどの日本語の文章と一文が4つ付加されており,その一文が真か偽か判断できないかの3択.それをひたすら大問 11 個繰り返す.計 44 問.英語は言語の文章が英語に変わっただけのもの.大問ごとに一文が3つ,大問 8 個で計 24 問.計数は,両方とも表とグラフの読み取り問題のみ.ここで,計数1は表の一カ所が欠けており,表の周りの部分から欠けた部分の値を推測する問題.直感とかパターン認識能力を調べるためのものだろうか?一方,計数2は表やグラフを速く正確に読み取って答える問題.
手応え.会社訪問カードについて.念のため持って行った成績証明書が役に立つかと思いきや,優・良・可の個数を数えて記述するような時間はなく結局成績は書けなかった.配属希望部署は完全にノーマーク.学歴は,院生は字数が多くて時間的に不利.自分の魅力や価値観についてガリガリ書いて時間切れとなった.マークシートについて.言語は,文字を読むのが遅いせいでやはり時間が足りなくなり,問題が結構残った.また,真・偽・判断できない,の境界も曖昧に感じてしまったため,正答率も不明.計数1は回答数が半分を僅かに超えた程度.計数2もほぼ同様.正答率はほんの少し自信なし.英語は,文章量も問題数も日本語よりかなり甘めに作られているので,時間には余裕があった.日本語と違い,なぜか斜め読みしやすかったことも大きい.
合否は,合格者のみ1週間以内に電話で連絡があるとのこと.電話が来なかったらかなり鬱になるだろうなあ.

追記 4/4

電話が掛かってきた.次は一次面接.面接官1人と応募者2人の形式らしい.日程は 4/5 〜 4/8 くらいだったかな?掛かってきた電話に対して口頭で日時を指定して予約した.