fcs2005@名古屋大学

Banquet@花の木


http://fcs.coe.nagoya-u.ac.jp/fcs2005/


COE の予算で今年から開催されたらしい研究発表会.ゲノム,ナノテク,複雑系数値計算などの権威が海外から招かれているらしい.

名古屋大学

新大阪→名古屋(新幹線)
名古屋→千種(ちぐさ)(JR)
千種→本山(もとやま)(地下鉄東山線
本山→名古屋大学(地下鉄名城線

新大阪から名古屋まではのぞみで1時間掛からないので仮眠もできない.
名古屋までの切符では千種駅の改札を抜けられなかった.ここで追加料金 190 円.「大阪市内から名古屋」と「大阪市内から千種」は同じ料金だから次からは千種まで買ってね,と駅員さん.意味分からん.こういう場合,大阪や横浜だと「大阪市内」,「横浜市内」となっているのに,名古屋は「名古屋市内」とはならないのか.
また,千種駅は混みすぎで接続が悪い.名古屋→本山は地下鉄で行くのが安定っぽい.

野依記念学術交流館

シースルーの建物.曲がり角を華麗にスルーして山の奥へ奥へ.途中で雨も降るし,遭難しかけた.名古屋大学キャンパス,まさに魔境….
職員さんに道を尋ねて引き返し無事に着いたはいいが,寝不足で死にかける….

講演

全部英語.質問も英語.自分の英語力ではところどころ聞こえる程度.日本人は,それっぽい発音だったりネイティブ並の発音だったり様々.ただ,日本人,それも自分とそれほど年齢が変わらなさそうな人も,まくし立てるような速さで英語を喋ったりするからびびる.
HOKKE のときよりかなり積極的に質問が飛んでいたが,これは単に HOKKE が排他的だっただけなのだろうか?
CNT (Carbon Nano Tube) について発表していた NEC の人が早口でまくし立てるように喋っていたのが印象的.是非はともかく,それ程の速さで喋れるほど英語を言語として習得できていることに純粋に凄みを感じた.

仮眠

眠気が辛くなってきたので,寝られそうなところを彷徨い歩いてテーブルで仮眠.

ポスター

起きたところでポスターを貼りに行く.まだポスターはあまり貼られていなかった.実際,一日目終了時でも発表者総数の半分も貼られていなかった気がする.ポスターの形式は,PowerPoint のスライドを A4 程度のサイズで印刷して複数枚貼っている形式と,自由な形式で書かれたポスターサイズの紙を一枚貼っている形式の両方が見られた.やはり,一枚紙のカラー光沢紙の方が目立つ.

レストラン花の木

700 円で丼と蕎麦が付くメニューを頼んだ.若干割高だが,まあそんなものだろう.味は普通だったが,蕎麦は多少良いのを使っているかもしれない.ただ,仕事が遅い.テーブルはスカスカに空いているように見えるのに,入るまでにしばらく待たされた.また,料理を頼んでから持ってきてくれるまでに水などを出してくれない.料理の一部としてお茶が付いてくるシステムだったようだ.
このとき,外は雪が降っていた.名古屋寒い.

休憩時間

コーヒーを沸かして用意しており,飲み放題だった.また,ういろうやえびせんなどのお菓子も用意されていた.

Banquet

Banquet (宴会の意)という名の懇親会.実費(学生 4000 円).場所は「レストラン花の木」.会の運営に加わっている学生が何名か参加していたため,場違い感はそれほどなかった.遺伝的アルゴリズム (Genetic Algorithm, GA) の権威,Goldberg 氏の顔はこのとき判明.
外国人の教授がたくさんいたのだが,寿司,刺身,茶碗蒸し,吸い物,煮物,焼き鳥など和食が多かった印象.洋食と呼べる物はサンドイッチ,クラッカー,サーモンマリネ,ローストビーフくらいか.挨拶なども全て英語.それまで意識していなかったが,GA の Goldberg 氏以外にも様々な分野の権威が招かれているらしい.ゲノム屋の学生と話をする機会もあった.意識していなかったので丁寧語でタメ口を吐いてしまったが,後で思い返してみると多分博士課程の学生で年上だったのだろうな.