kernel のアップグレード

Gentoo Linuxカーネルアップグレードガイド
Gentoo Linux genkernelガイド

気づいたら kernel 2.6.13 が出ていたので，上記ドキュメントに従ってついでに kernel のアップグレードをしておいた．Gentoo Linux には genkernel という便利そうなシステムがあるが，emerge genkernel していないので手動でアップグレードした．

# cd /usr/src
# ln -sfn linux-2.6.13-gentoo linux
# cd /usr/src/linux
# make menuconfig
# make && make modules_install
# mount /boot
# cp arch/x86_64/boot/bzImage /boot/bzImage-2.6.13-gentoo
# cp System.map /boot/System.map-2.6.13-gentoo

毎回面倒だと思うのが make menuconfig の部分で，少しでも設定漏れすると cpudyn や lm_sensors が動かなくなる．ドキュメントによると，古いカーネルソースから .config を取ってきて make oldconfig すると設定を引き継げるらしいが，2.6.11 → 2.6.13 のようにマイナーバージョンが変わった場合でもうまく設定を引き継げるだろうか？

後，System.map にバージョン番号を付けてコピーするのって何か意味があるのかな？/usr/src/linux が正しく現在利用しているカーネルを指していれば /usr/src/linux/System.map を読みに行くだろうし…．